9月10日の世界自殺予防デーにちなんで、
今年から毎年、9月10日からの1週間が自殺予防週間として設定されました。
日本の自殺者は毎年3万人以上います。
10万人あたりの自殺者数である自殺率でみると、先進国中、最高。
しかも、90年代後半、バブル経済崩壊以降右肩上がりで増えてきました。
経済の低迷と重なり合うように働き盛りの中高年男性の自殺が増えている。
交通事故の4倍もの人たちが自殺をしてしまう現状は、大きな社会問題です。
新聞では、経済ニュースが大々的に一面を飾っていますが、
こうした記事は小さく社会面にしか出ないのが気になります。
一人ひとりが抱える悩みは様々ですが、話すことによって救われたり、
発散したり、気が楽になることもあります。
お互いが助け合い、信頼しあってのビジネスも
どんどん新しく生まれる法律事案で精神的に疲れてしまっているんでしょうね。
カウンセラー、弁護士、税理士、看護士など専門家集団をネットワークし、「悩み相談」の窓口をする「セーフティーネット」の山崎敦社長も、
「安心できる職場環境を作るために メンタルケアサポートは急ピッチの体制作りが大切です」と話していました。
更新日 : 2007年09月14日
自殺予防週間
記事分類 :
BLOG