2017年3月20日(月・休)、紀尾井ホールでパソナグループ「夢オーケストラ」第9回チャリティコンサートが開催されました。
パソナグループでは、音楽によって感動と幸せをたくさんの方たちに伝えたいと、パソナグループ「夢オーケストラ」を2008年に結成。エキスパートスタッフの皆さん、クライアント企業の方々、パソナグループ社員が集い、総勢70名が月に2回パソナグループ本社に集合して練習をしています。年齢や性別、お仕事も異なる様々な方々が音楽を通じてコミュニケーションし、一つの作品を作り上げています。
現在、取り組んでいるブラームスでは、シリーズ第3弾となる今回は、ピアノ協奏曲 第2番や交響曲 第3番に挑戦しました。
指揮は、エネルギーあふれる曽我大介マエストロ。
音楽に命を吹き込むように、生命感あふれる音楽を実現してくれます。コンサートマスターは梅沢和人さん。そしてピアニストは、今、大人気の国際的ピアニスト江口玲さん。力強く、ドラマチックな演奏に魅了されました。
ブラームスの交響曲第3番は、なじみのある曲です。「あっ、この有名なフレーズは聴いたことがある」と思った方も多かったのではないでしょうか。
オーケストラのメンバーも「結成9年。だんだん音楽が一つになってきたように思います」と、その成果を語ってくれました。
さらに、アンコールでは、同じくブラームスの「学生祝典序曲」が演奏され、そこではいきなり、お客様に混ざっていた客席から合唱団が立ち上がってフラッシュモブでの歌が始まりました。会場は、驚きの渦中に。
最後に東日本大震災のチャリティーソング「花は咲く」を会場全体で歌いました。
震災から6年がたちました。心をひとつに被災地に思いを馳せ、復興への想いを新たにしました。