淡路島を中心とした日本の歴史文化を題材にした漫画作品の世界大会「全国くにうみ漫画ワールドカップ」を開催することが決定しました。
兵庫県淡路島の「国生み神話」は、日本遺産に認定されています。「日本遺産」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定したもの。
その日本遺産に認定された「国生み神話」などをもとにしたストーリー「『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」~古代国家を支えた海人の営み~」や、「古事記」「日本書紀」「万葉集」に関連する全国に伝わる伝承・神話を題材にした漫画作品を、7月1日から募集します。
部門は2つ。「淡路島日本遺産部門」と「記紀・万葉集部門」。
それぞれで優秀作品を選びます。
審査委員はマンガ家で大阪芸術大学教授・キャラクター造形学科長の里中満智子氏、慶応義塾大学教授の中村伊知哉氏、ゲームデザイナーで洲本市名誉市民の堀井雄二氏、京都精華大学副学長吉村和真氏、そして淡路島日本遺産委員会代表です。
「淡路島日本遺産」の象徴である「国生み神話」の普及と、歴史・伝承を活用した国内外各地との交流の促進を目指します。応募方法など詳細はこちらでご確認ください。
HP:http://kuniumi-mangaworldcup.jp/
たくさんのご応募お待ちしています。
*2019年7月16日現在の情報です。