この夏、大学、短大、専門学校の学生を対象に、キャリア支援プラットフォーム「学職オンライン」をスタートしました。学生のキャリアをプロのキャリアカウンセラーによるオンライン面接対策や、カウンセリングなどでサポートするほか、インターンシップ情報の発信や、企業説明会なども行うプラットフォームです。
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、在宅ワークや業務のDX化が進み、働き方が変化しています。首都圏よりも地方での暮らしに関心を持つなど若者のキャリアに対する考え方も多様化し、一人ひとりに合ったキャリアサポートが必要です。
また、就職活動でも面接のオンライン化で、地方在住の学生にとっては移動や費用の負担が軽くなる一方、移動制限で企業訪問がなかなかできず、情報収集に不安を持つ学生も少なくありません。
パソナグループは2009年から、学生を対象に就活サテライトキャンパス「パソナ学職カフェ」のサービスを開始し、様々な大学のキャリアセンターとも連携しながらキャリアカウンセリングのほか、模擬面接・自己分析などのセミナーを実施してきました。
そして今回、多様化する学生のキャリアサポートを強化することを目的に、オンライン上でキャリア支援を行うプラットフォームをスタートしました。
「パソナ学職オンライン」では、会員となっていただいた学校法人の学生を対象に、オンライン上でプロのキャリアコーチによる面接対策やカウンセリングを行います。さらに、パソナグループのオフィスJOB HUB SQUARE内に、学生が企業とのオンライン面接で使える専用ブースを設置しています。
今後、「パソナ学職オンライン」上で、就農インターンシップなど地方でのインターンシップの情報発信や、企業トップ・著名人が登壇するオンラインセミナーの開催のほか、業界別セミナー、グループディスカッション選考対策講座、企業との座談会や学生同士の交流会、地方企業と地方創生や地元就職への関心が強い学生のための企業説明会など、企業と学生がつながる場を設け、就職への機会提供を実施してまいります。
パソナグループは、学生のキャリアサポートを強化するとともに、日本の未来を担う若者の就業機会の創造に寄与してまいります。
詳細はこちらをご覧ください。https://www.pasonagroup.co.jp/gakushokuonline/