よりよい司法を目指して行われた司法改革。
その制度の見直しを議論していた政府の検討会議が
最終提言をまとめたようです。
司法試験は今、3回しか受けられません。
しかも法科大学院の修了生か、予備試験合格者しか受験資格がなく、
しかも5年間で3回だけです。
以前は、違いました。
僕の親戚で、
工学部を卒業して社会に出て仕事をしていましたが、
地震を経験して、たくさんの問題点を発見し、
「解決するためには弁護士になるのが一番」と、
奮起して弁護士になった人がいます。
また、サラリーマンでずっと法務を担当していて、
定年間近になって試験を受けて
弁護士になった人もいます。
彼は「実務を経験したからこそ、弁護士になる意味がある」と言っていました。
色々な人生経験をして弁護士になる。
社会の問題点の解決のために、なったり、
社会に出てから、企業に勤めてから、あるいは定年になってから、・・・。
いろんな人たちが、チャレンジしてよいと思いませんか。
ゆとりのある社会になることを願います。
更新日 : 2013年07月02日
ゆとりのある社会に
記事分類 :
BLOG