2016年2月に開塾した、「地方創生塾」。
なぜ地方創生塾を作ったのか、どういう人材を養成しようとしているのか、
ここでは理論的にプロデューサーになれる人材を育てようと、パソナグループの持てる力を結集しています。
地方に変革もたらす人材を育成したい、これからの地方を担う人材を育てたい、
そういう仲間づくりができたらいいと考えています。
地方には、心の豊かさがあります。
自然にはぐくまれることで、健康な身体と健康な精神が宿ります。
いま私たちは、2022年までに兵庫県淡路島に多くの若者が移住できる計画を準備しています。
淡路島がハワイのような、あるいは地中海のような、みんなが集まる素敵な場所になればと考えています。
この春からは、パソナグループの新入社員約20名が、島内で地域活性化事業に挑戦するため、
移り住みました。
地域で働き、実際に生活してみることで多くのことがわかります。
そして、若い人が増えることで町全体が活性化し、商店街も変わるかもしれません。
そのため、どのような町を目指していくのかも考えていかなくてはなりません。
今までは、大都市の仕事を地方に持っていって雇用を生んでいましたが、
これからは、そこで産業を生んで仕事ができるようにしていきたい。
淡路島に関わって10年がたちます。ホップの次のステップの段階が来たと考えています。
リーダーとは、大きな夢を描き、それを表現して伝授していく人です。
誰よりも大きな夢を抱く力のある人です。
希望を与える力はエネルギーを生みます。
ビジョンを語る、構想を言う、それが夢や希望、ロマンにつながっていきます。
情熱をもって、地方を活性化するために力を発揮してほしい。
一生懸命やっていると、不思議と周りが支えてくれるものです。
日本には今もたくさんの課題があります。
医療費、国債、教育、貧困、少子化や年金の問題など・・・。
これら日本の構造的な課題を解決するためにも、
たくさんの若者が地方へと大脱走するような、
そんな仕組みづくりができないかと考えています。
地方創生塾では、現地視察なども行ったのち、
7月末には事業計画を立てて第一期が終了となります。
全てのキーが地方創生にあります。
皆が豊かになる社会を作りたいですね。
*詳細はこちら
お問い合わせ:地方創生塾事務局 03-6734-1070
chihososei-juku@pasonagroup.co.jp
更新日 : 2016年06月27日
すべての鍵は、「地方創生」にあります
記事分類 :
BLOG