先日、IBMの後藤健顧問と「会社の役割って何だろう」という話をしました。
僕は、「パソナはよい企業市民でありたい」と言いました。すると後藤顧問は、「創業の精神が残っている会社には企業の存在価値があって、人々が誇りを持てるようでなければならない」とおっしゃいました。
創業のときは誰しも、夢や志があってやる気に燃えています。それが継続していれば会社には皆が誇りを持てるような大志があるのです。
「会社は、会社を支えている社員や社員の家族が愛して、プライドを持てることが一番の役割だ」と後藤顧問は話しておられましたが、IBMでは、会社を家族に開放してみせるオープンハウスというのを開催しているそうです。そのときに子供たちが働くお父さんやお母さんを見て「かっこいい」と言ってくれれば大成功だということでした。
パソナも皆がプライドを持てる会社でありたいですね。
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