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更新日 : 2006年11月28日

アイバンク登録を広めたい

今、臓器移植の問題がニュースでも取り上げられていますが、皆さんは角膜移植についてご存知ですか?
最近僕は、角膜移植を待っている患者さんは4、5年も待たなければいけないという現状を耳にし、アイバンクについてとても関心を持っています。
「角膜移植をすれば、完全に視力が回復する人や、光を取り戻せる人がたくさんいるのにどうしてこんなに提供者が足りないのだろう?」
疑問に思い、産業医の先生に伺うと、
角膜は亡くなった方に眼球を提供していただくため、ご本人が角膜提供の登録をしていても、亡くなった人の顔を傷つけたくないというご遺族の反対が多いとのこと。
でも、家族で普段から角膜提供についてどう思うか?という話し合いを持って、考えをきちんと共有しておけば、もしもの時も残された家族は、本人の意思を尊重して角膜提供に対する心の負担が減るのではないでしょうか。
僕は近視なので、アイバンク登録は難しいのかな?と思いましたが、年齢制限もなく近眼・老眼でも角膜は提供できると聞きました。
毎日健康で五体満足に過ごしていると、そのありがたさは当たり前になってしまいますが、自分の体の一部が誰かの光になれるということについて今から家族と話あってみようと思います。

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