正月恒例の、プログレスミーティングを開催しました。
年に2回、首都圏の社員約1500人が一堂に会して、毎回、これからパソナが行くべき道、何をやろうとしているのかを話します。今回は、ミュージックメイトの米山さんの力強い和太鼓の幕開けで会場には元気がみなぎりました。
今年ぼくは、書き初めに「大道無門」(だいどうむもん)と書きました。
大義名分のある大きなまっすぐな道の前に門はないという意味です。
「正々の旗、堂々の陣」という言葉がありますが、正々の旗を掲げて、堂々の陣を組んでのぞめば必ず夢はかなう。何にもひるむことなく進んでいこう。大きな道、志の前にそれをさえぎるものはないのです。
一番分厚いのは自分の心の中にある門で、無理だと思い込んでしまうことです。
自信と勇気と誇りは、自分がなぜ存在しているか、社会のために何ができるのかを確固たるものとし、高い志が門を開かせるのです。
創業からの30年間を振り返ると、事業を継続してやってこられたのには4つの理由があるでしょう。
まず、大義名分があり明確な経営ポリシーを持っていたこと。ビジョンがはっきりしていたということです。次に、「この指とまれ」で集ってくれた仲間と経営理念を共有できたこと。仕事と仲間を愛したことです。そして、やろうという決意を持ち、やるべきこと自分たちの立場を運命と信じたこと。最後に、知識より行動が勝っていたこと。
これらがあって、今までまっすぐに進んでこられたのです。
志がぶれない限り、これから先、10年、20年、30年と続き、みんなから愛され、頼られる会社であり、大きく社会に影響を与えていくことができるはずです。
31年目の新しいステージを踏み出すにあたり、その第一歩を大きく踏み出せたと確信しています。
更新日 : 2007年01月18日
2007 プログレスミーティング
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