国の価値とは、一体なんでしょうか。
今までは、GDP(国内総生産)とか、DI(業況判断指数)ばかりが注目されてきました。
ぼくは、文化をどれだけ大切にしているかではないかと考えます。
たとえばイタリアを見てください。
食文化、ファッション、芸術、文化、どれをとっても素晴しい。これこそが国の豊かさでしょう。
企業の価値は、売上や利益、上場しているかどうか、時価総額がいくらかだけではなく、どれだけエクセレントパーソンを抱えているか、どういうことを社会に提案したか、どんな企業文化を持っているか、そうしたことが大事なのではないでしょうか。
人の価値も、100年前から続いている歴史のある家柄だとか、よい大学を出ているとか、経済力のある家庭だとかよりも、もっと大切な教養や品格にあるのではないか。今、日本で考えられているすべての価値を見直す必要がありそうです。
記事分類 :
BLOG