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更新日 : 2007年09月19日

マスコミ報道から感じること

先週は突然びっくりの政治ニュースで持ちきりでしたね。
僕もずっと色んな人の言動をニュースなどで見ていました。
世の中は強い人ばかりではなく、みんなガラスのようにもろい部分をもっていますよね。
最近世の中は、お互いを慈しんだり、かばいあったり、
尊重しあうという間柄が希薄になっているなあと感じます。
たとえば、昔は部下が上司を尊敬し、上司が部下を信頼し、
お互い何か問題を起こしたら、守りあって助け合う精神が大切だと教わったけれど、
最近はお互いのことより会社の利益や組織を守ることが優先されるような言動が心のストレスに自然になって人間不信につながっているんではないでしょうか。
マスコミのバッシングで学校の先生がつるしあげられたりして、
生徒から先生へ敬愛の念が消されたり、先生と生徒の絆が薄れてきていると
感じます。
テレビ番組を見ていると、限りなく正しいことを主張していますが、問題を起こした人達に対しての問い詰め方がなんというか、人前裁判のような・・・
誰が裁判官なのか、陪審員なのか??疑問に感じるのは僕だけでしょうか。
政治の世界でも我々の日常でも社会の風潮がお互いを批判しあう感じになっているのは残念なことです。
もっとお互いを誉めあい、感謝しあい、助け合うという精神を
大事にしていかなくちゃいけないなあ。

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