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更新日 : 2008年07月03日

未来の兆し

社会保障費の財源確保のため、消費税増税など、さまざまな案が打ち出されています。
消費税が10%になったら・・国民の不安はつきません。
世の中を見渡せば、
経済環境の急激な悪化に「平成世界恐慌時代に突入では」と危惧している方も大勢います。
強い立場の人は自分でなんとかやっていける。
しかし、弱い立場の人はどうなるのでしょうか。
刻々と時は過ぎ、待ったなしで世界が動いている。
やがて来るであろう未来の明るい兆しと希望を持つためには、
今現在をじっと見据えなければなりません。  
 
「さり去って来たらざるは盛年 
来たれきって去ることなきは衰齢
世間瞬来の夢 
栄華なんぞ身ならん
人身水上の泡
浮世誰かとどまらん
光陰限りあり 
時、人を待たず
過去の流転満々として 皆のごとし
未来の輪廻またしかならん・・・・・」
これは、出家して放浪の人生を送った種田山頭火という俳人の詩です。
月日や人生には限りがある。時は人を待ってはくれない・・
一刻も早く、国民の安心できる社会基盤の仕組みをつくり、
また自立した個人を育てる社会をつくらなければと痛感しています。

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