先日北海道へ行ってきました。
北海道は広大な自然に恵まれ、自給率は約200%で日本随一ですよね。
日本全体を見ると今年も自給率は少し上昇したとはいえ40%。
食生活の変化は自給率の低下要因の一つと言われていますが、
「食の安全」に国民の注目が集まっている今こそ
自給自足について見直す時がきていると思います。
地産地消でその地域の作物を安心して食べる。
輸入食品に頼らず国内でまかなう。
そんなことが当たり前になってほしいと思います。
農業を担う世代の高齢化も大きな打撃ですが、若い時こそ農業!
自然いっぱいの環境にいれば健康な身体作りにもつながります。
僕の友人の子どもが都会でぜんそくに悩まされ、思い切って田舎暮らしを始めたところ、
子どもは回復して元気いっぱいになったと言います。
農業という仕事にもっと関心を持ってもらいたい。
都市と地方の人材が流動化すると、地方が活性化するでしょう。
地方を元気づけたい。
それが日本人の食糧自給アップ、健康促進につながるのでは!と思っています。
今、農業ビジネスにおける経営やノウハウを勉強する「Agri-MBA農業ビジネススクール」を開講しています。
次世代の農援隊を育てて、自給自足社会を目指すべく頑張ります!
更新日 : 2008年09月16日
食糧自給
記事分類 :
BLOG