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更新日 : 2008年10月15日

2008年 内定式

今年も250名近くの若者たちが、パソナグループの内定式にきてくれました。
みんな希望に満ちあふれ、若さに輝いていました。
ぼくは、2020年までに雇用という概念をなくしたい。
「企業と個人がイコールで結ばれる」世の中は、
企業が個人を雇用するというのではなく、個人のところに企業の依頼が来る。
自分の好きな音楽、農業、スポーツをやりながら、仕事ができる。
それも好きな時間帯に、好きな日だけ、自分で決めて収入を得ることができる。
この仕組みづくりはもちろんパソナグループだけではできません。
政府が、税や年金の仕組み、社会基盤を作ることも必要です。
ぼくは、いつまでも夢を持ち続け、2020年、2030年、2040年にはこうしたい、
そして2050年には自分の人生を笑って振り返りたい、そう思っています。
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今、経済が大変なことになっています。
こんな時代だからこそ、
日本の国民が老若男女問わず強くなることが必要なのではないかと思っています。
強い個人が、強い社会をつくり、強い社会が税収を増やし、強い国をつくるのです。
個人を強くするために働き方を変え、価値観を変えていけば国が強くなる。
1日4時間でも、5時間でも週1日でも正社員になれる。
育児をしながらでも、スポーツを続けながらでも、音楽を続けながらでもチャレンジできて、
収入が得られる。
地方でも都会でも、仕事の内容や価値が同じなら、
対等の待遇で安心して働くことができる仕組みと、それを実現することの出来る社会基盤、
つまり、“格差のない社会”をパソナグループが創る。
それがパソナグループで働く皆の夢でもあり、パソナグループの志でもあるのです。
そうしたことを心にしっかりと刻み、
あと半年後、充実した学生生活を終えた後に、
一緒に実現していきましょう。

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