先日、僕の友人たちと食事をしました。
その時に、ある方の言葉に深く共鳴しました。
「人生の十字路にはいつも誰か重要な人物が立っていて、自分の人生に大きな影響を与える。
その時、自分自身に信念・原理原則がなければ、間違った方向にいってしまうこともある」
33年前に「社会の問題点を解決する」を企業理念とし、
まずは家庭の主婦のワークライフバランスによる就業機会創出と
男女処遇格差や福利厚生格差、教育格差をなくしていこうと事業を立ち上げ、
そして、いつも派遣スタッフの立場に立って、
職業の選択ができ、安心と誇りが持てる働き方を生み出してきました。
そうした岐路に立ち、
様々な選択をするときに、いつも誰かがアドバイスをくれ、
正しい方向へと進んでいくことができました。
でも、その時に、誤った方向を指ししめされたらどうだったでしょうか。
誰でも誤ったことをしようと思ってするわけではなく、
何かを守ろうとするあまり大儀より利益や護身をとってしまうことがあります。
出会った人によって行くべき道を誤ってしまったり、
知らず知らずのうちに自分の思うべき道を歩いていなかったりすることがあるような気がします。
また、ルールに縛られて、
自分はその方向に行こうと思っているのに行けないこともあります。
そこで、「ルールだから」と言ってしまえば、ただの言いわけになってしまう。
自分の信念に従って、正しいと思うことを信じ、ルールを打破することもときには必要です。
「自分の信念・原理原則をしっかりと持つ」という言葉。胸に響きました。
こうした正義感といったものが正しい道へ導き、
企業を存続させていくのではないでしょうか。
更新日 : 2008年10月27日
人生の十字路
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