9月も今頃になって、ようやく秋風が吹き始めましたが
先週までの、目が痛いくらいの日差しはどうしたのでしょう?
子供の頃の絵日記を思い出すと、
夏も終わりに近づくと、よく急に入道雲が現れジャーと夕立が襲ってきて、
その後は嘘のように雨があがり、虹がでて、
子供心に「きれいだなぁ」と空を見上げたものです。
あの頃、子供は外へでて太陽を浴びるのが健康に良いといわれていて、
賑やかな声があちこちの公園であがっていました。
外へ飛び出すと誰かしら友達がいて、一緒に遊んで、
夏は真っ黒に日焼けしていたものです。
今はその反対で、紫外線が目や身体によくないということで、
皆、室内にこもっている気がします。
昔に比べて、室内で楽しめる物も増えただろうし、
塾通いが忙しくて外で遊ぶ暇もないのでしょうか。
学校の宿題だけやればよかったころとはちがうのでしょうか。
暑さで外に出ないというだけでなく、
この頃はわんぱく坊主がいなくなった気がします。
ガキ大将よ!どこへ行った。
友人とのコミュニケーションが少なくなり、
遊びから学ぶことを失った代償が大きいと感じます。
核家族の中で、兄弟げんかをする相手もいず、
我慢することや思いやり、そして助け合いの精神が薄れていってはいないでしょうか?
人間関係が希薄な社会になっていくのに懸念を感じるのは
僕だけなのでしょうか?
更新日 : 2010年09月11日
ガキ大将よ!どこへ行った。
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