外国人留学生のための企業説明会「ＪＯＢ博」がパソナグループ本社でありました。
これは、日本に在住する留学生に海外関連の仕事情報の提供や、
キャリアアドバイスをするイベントです。
600名もの方が来てくれました。

企業ブースでは、それぞれの企業の事業内容や、求める人材像などの説明を、
また日本企業に就職するためには何から始めればいいかといった就職活動対策セミナー、
先輩留学生の体験談など、みなさん熱心です。
特別講演は、
パソナグループ竹中平蔵会長から「グローバル社会で活躍するためにはどうしたらよいか」についてで、
立ち見が出るほどの大盛況。
関心の高さが伺えます。
日本にいる留学生は約13万人（2009年5月現在）で過去最高とか。
一方で日本企業はグローバル化が進み、グローバルに働ける人材が求められています。
先日の「ＪＯＢチャイナ」という中国関連に特化したイベントでも、
やりがい、ビジネスチャンスを求めてキャリア層がたくさんいらしてました。
中国で事業をしたいという人もいて、グローバルに働きたい方がいかに多いか。
短期的にみると優秀な人材が海外に行ってしまうことは国内経済にとって歓迎はできないかもしれないが、
長期的にはグローバル人材が育つことで、日本全体にとっては好ましいのではないか。
グローバルに働きたい彼らに、
パソナでは仕事情報だけでなく、
学校や医療情報といった生活面での情報をサポートするコンシェルジュデスクを設けて、
企業や個人のサポートをしていきたい。
グローバル人材に、多いに期待したいですね。