「あわじ環境未来島シンポジウム 国生みの島から日本再生」に
昨年、パネラーとして参加してきました。
兵庫県が国に提出した総合特区提案「あわじ環境未来島構想」。
その構想を具体的に進めるためのシンポジウムです。
以前、パソナの人材創造大学校でも講演していただいた
建築家安藤忠雄氏の基調講演は「21世紀の国生み・淡路島の挑戦」。
淡路瓦400年実行委員会代表と、
NPO法人淡路島アートセンター理事の意見発表の後、
パネルディスカッションでした。
「日本の未来・淡路島の可能性」について。
モデレータは
兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科長・教授の中瀬勲氏。
パネラーに
NPO法人あわじFANクラブ事務局長 赤松 清子氏
総合地球環境学研究所教授・横浜国立大学大学院教授兼任 嘉田 良平氏
神戸芸術工科大学教授・学長 齊木 崇人氏
兵庫県立美術館長 蓑豊氏
そして、僕。
「あわじ環境未来島構想」とは、
エネルギーと食料と水を自給自足し、
子供から高齢者までが充実して生活を送れる島をめざし、
2050年にはエネルギー自給率100%、
食料自給率350%以上、
人口倍増30万人に向けて、
取り組んでいこうというプロジェクトです。
僕がお話させていただいたのは、
雇用を生むための仕組み作りについて。
農業を新しい雇用の場に、若者と農業の結びつきを強めよう。
人が集まれば、新しい文化も生まれます。
パソナグループは、2008年秋から、
淡路島でパソナチャレンジファームを始めました。
本格的に農業分野での独立を目指す人たちに
チャレンジの場を提供しようというものです。
大根やねぎ、菜の花やルッコラ、サニーレタスといった野菜を生産し、
バジルドレッシングやバジルペーストなどの加工品の開発、販売と
今はフレッシュキャリア社員制度のメンバーも一緒に取り組んでいます。
独立就農や起業を目指して淡路島にたくさんの若者が集まるように!
文化や芸術も発信し、人口増を達成しましょう。
更新日 : 2011年01月13日
あわじ環境未来島シンポジウム
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