先日、「グローバルリーダー直伝!ダイバーシティ組織を動かすコミュニケーション術」
を開催しました。
グローバル化の時代、
企業の海外展開や仕事の仕方、人の動きを見ても、
国籍や文化、価値観など、多様性がますます必要です。
そこで、前ユネスコ事務局長の松浦晃一郎さんにお話いただきました。
松浦さんは、素晴らしい方です。
日本人として初めて、アジアでも最初のユネスコ事務局長になられ、
組織改革に尽力されました。
ユネスコでは、様々な人種で構成される組織をまとめあげたことが高く評価され、
長年脱退していたアメリカやシンガポールが
戻ってくるという実績をあげられました。
いろいろな国、いろいろな文化、いろいろな言語・・。
みんな違っても、
きちんとマネジメントをすればひとつになることができるということですよね。
松浦さんは、10年にわたるユネスコでの活動を通じて、
193カ国のメンバー国、3000人の事務局員をどのようにまとめあげていったのか。
何を成し遂げようとしたのか。
そして、成果をあげるために何に配慮したのか、
具体的に話してもらいました。
なんといっても、国連の中で、
教育、文化、科学、コミュニケーションを担当するユネスコが成果を挙げることが大切。
成果を挙げることに優先順位をつけ、
ほかの配慮すべき点も平行して走り続けた、
一番時間的にも忙しく、そして働き甲斐のあった10年だったと話されていました。
たくさんいらしたお客様も、
今まさにグローバル化に直面している方たちばかり。
個々人がグローバルな視点で考え、行動できるグローバル人材になる。
僕もさまざまな仕組みを考えていきます。
更新日 : 2011年02月02日
グローバルリーダー直伝!
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