津波で甚大な被害を受けた宮城県東松島市と七ヶ浜町に行ってきました。
直接、市長や町長からお話を伺うと、
復興に向けて懸命に動き出そうとしている。
だが、住まいや事業所が再建され、
元の生活を取り戻すまでにはまだ時間がかかる。
被災者の方々の求める支援はさまざまで、
避難所にいらっしゃる方もいれば、ご自宅の方もいる。
また、時間とともに変化しています。

ぼくは、全国の地方自治体と民間企業が連携して、
長期的・継続的な支援を行っていきたい。
今、必要なことは何か。
これからも、被災地域や避難地域の自治体の方々との
協議と支援を続けていきたいと強く願いました。
その後、パソナ有志のボランティアバスツアーのメンバーと合流しました。
東京をはじめ大阪や新潟からかけつけた社員たちは、
深夜1時に東京を出発し、朝の6時に仙台に到着。
それぞれご家庭の床下や庭にたまった泥掃除や片付けなどをしてきました。
「『ありがとう』という言葉をかけてもらって嬉しかった」と、笑顔で話してくれました。
ぼくたちの力は小さいかもしれませんが、
こうした活動を、全力で進めてまいります。