野蒜(のびる)小学校でヒマワリが咲きました
震災復興支援隊とパソナ・ボランティアバスツアーがおじゃまして、
子供たちに元気になってほしいと、
一緒に植えたヒマワリが咲きました。
宮城県東松島市の野蒜(のびる)小学校にうかがったのは6月半ば。
社員有志35名が掃除などの手伝いをするほか、
被害の大きかった野蒜小学校の仮設校庭に
400本のヒマワリの苗を植えました。
これは、兵庫県・淡路島の「ここから村」の若者が、
自分たちにも何かさせてほしいと育てたヒマワリです。
当日は、フルートの演奏や和太鼓で、
「子供たちに元気になってほしい」
「ヒマワリのようにすくすく育ってほしい」という願いをこめました。
子供たちは夏の暑い間もずっと水遣りを続け、
苗はどんどん大きく成長し、見事に咲いたそうです。
校長先生からご丁寧なお礼状をいただきました。
野蒜小学校は、今年は例年より早く8月22日に2学期が始まったとか。
子供たちも、徐々に落ち着いて
学校生活を送ることができるようになってきたこと。
7月7日の七夕には、七夕飾りの短冊に
亡くなった家族や友達のこと、
家族の健康や幸せのこと、
東松島市や野蒜地区の復興のことなど、
自分の思いを自分の言葉で表現してくれたこと。
全国からの温かい心や支援に感謝していること。
そしてみんなの支援が、活動のエネルギーになっていること。
「震災から半年あまりが過ぎ、時間は確実に経過していますが、
いまだ心の整理はなかなかつかない状況にあり、
これからも児童の心のケアや心の活動に
力を入れて取り組んでいきたいと考えております」と、
その心情を書いてくださいました。
お手紙にあわせて、子供たちとひまわりの写真を送ってくれました。
ありがたいですね。
更新日 : 2011年09月16日
宮城県 野蒜(のびる)小学校のヒマワリ
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