4月14日、15日と、パソナチェンバーミュージックオーケストラAWAJIの
デビュー公演がありました。
すごくよかったですよ。
ここから村に、「パソナチェンバーミュージックオーケストラ」が誕生したのが
去年の10月。
弦楽器を中心とした室内楽(チェンバー)の小編成のオーケストラは、
宮廷音楽として貴族に愛されてきたものです。
全国から選ばれた若手音楽家で編成され、
飯森範親先生にご指導いただきながら、
淡路を拠点に活動を始めました。
東京交響楽団正指揮者で山形交響楽団音楽監督の飯森先生には、
音楽監督をお引き受けいただいています。
練習を重ねた彼らのデビューステージは、
ヨーロッパの宮廷がそこに再現されたかのよう。
格調高い演奏でした。
素晴らしかった。
14日はJ・S・バッハのブランデンブルグ協奏曲第5番。
ヴァイオリンソリストは森悠子さん。
長岡京室内アンサンブル音楽監督で、
ここから村でもご指導いただいています。
フルートソリストは、芦屋大学客員准教授の南部やすか。
神戸市文化奨励賞、兵庫県坂井時忠音楽賞、
大阪文化祭賞奨励賞などを受賞しています。
ハイドンのヴァイオリン協奏曲は、
世界的ヴァイオリニスト川久保賜紀さんをお迎えしました。
2002年のチャイコフスキー国際コンクール最高位入賞をされています。
15日はモーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークでした。
この曲は、東北こどもオーケストラでも演奏して記憶に新しいところです。
そしてヴィヴァルディの組曲四季の「春」と「夏」は、
前日と同じく川久保賜紀さんにお願いしました。
両日とも指揮者・音楽監督をお願いした
飯森範親氏のお話を交えたレクチャーコンサートで、
わかりやすく楽しい内容でした。
たくさんのお客様にお越し頂き、ありがとうございました。
オーケストラメンバーになって、あなたもここから村音楽祭のステージに立ちませんか?
飯森先生や、森先生が指導するマスタークラスにも参加できます。
何だかワクワクしますね。
更新日 : 2012年04月21日
ここから村音楽祭第2弾 パソナチェンバーミュージックオーケストラAWAJI
記事分類 :
BLOG