この日は、国内ばかりでなく世界中の拠点からも責任者がやってきてくれて、
年に2回、仲間が集ります。
嬉しいことですよねぇ。
去年は「パソナ一心」というスローガンを掲げて、
被災地の一日も早い復興を願って
ソーシャルアクティビストとして社員一同頑張ってくれました。
さて、これから僕たちはどんなふうに歩んでいくのか。
パソナグループは、今年で創業から36年です。
この間、社会環境も雇用も大きく変化してきました。
僕たちは、これまでも新しい働き方を社会に提言し実現してきましたが、
これからもリーディングカンパニーとしての使命・役割を果たしていきたい。
僕たちの役割は何でしょう。
それは、「人を活かすこと」です。
年齢や性別にかかわらず、
誰もが自由に好きな仕事を選択し、
一人ひとりの人生に合わせた働き方ができる社会を築く。
働きたいと願う人たちが、安心して働ける幾重ものインフラを創り出す。
社会復帰を望む人、
新しい人生にチャレンジする人、
人生の目標に果敢に挑戦する人たちが安心して働ける社会を目指しています。
これまでもずっと、様々なチャレンジをしてきました。
今、僕たちが挑戦している、淡路島での“新規就農者の育成”や、
ここから村での“芸術家・音楽家の独立支援”、
“半農半芸”という新しい働き方の提案、
ギャップチャレンジという卒業して一定期間、若者が自分の生き方を考える時間をつくる制度、
そして就職が決まらない若者の架け橋になるフレッシュキャリア社員制度。
これらはすべて、新しい価値観に基づいて人材を流動化させる社会インフラです。　
こうした取り組みで地方は活性化し、
多くの雇用が生まれ、
日本全体が元気に、
心豊かに暮らせるようになるのではないか。
2012年度のスローガンは「Take the high road ～王道をいこう～」です。
私達の使命である社会の問題点の解決のために、
堂々と胸を張ってまいります。
様々なチャレンジをして、正しいと思う道をしっかりと歩いていきます。
強い信念と決意を胸に、常に挑戦する。
グループ一丸となって、
「雇用創造のリーディングカンパニー」として私たちの使命を果たしていけるよう、
思いやりのある社会を築いてまいりましょう。