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更新日 : 2012年07月23日

25年目を迎えた「国際交流プログラム」

海外の学生が、日本企業でビジネス経験を積むインターンシッププログラム
「国際交流プログラム」を今年も行っています。
ぼくは35歳のとき、アメリカに家族と一緒に移住しました。
そのときにアメリカの人たちは、ぼくを気持ちよく受け入れてくれて、
いろいろなことを教えてくれた。
それに対して、少しだけではあるけれど恩返しをしようというのが
このプログラムを始めたきっかけです。
1988年当初は、ハーバードの大学院生が対象でした。
まだ日本にはなじみのなかったインターンシップのさきがけでもありました。
その後、門戸を全米の大学へ広げ、
2007年から新たに中国、香港、台湾も加え、
これまでに約370名の学生が参加し、
受け入れ企業は約200社にものぼります。
ありがとうございます。
25年たった今年は、
アメリカ、北京、上海、広州、香港、台湾から500名を越える応募があり、
その中から13名の学生が
7月と8月の2ヶ月間、日本企業でインターンシップに参加します。
プログラムでは、就業体験のほかに、
研修や、日本文化体験、参加学生同志の交流を深めるイベントなども行います。
6月末に来日した彼らは、まずはオリエンテーションを行い、
ビジネスマナー研修、それから国会議事堂見学などもしました。
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「ウェルカムパーティ」では、受け入れ企業のみなさんと、
先輩たちにも集まってもらって、
和気あいあいとした雰囲気の中、それぞれの思いを聞きました。
みんなに、日本のことをたくさん学んでほしいですね。
そして好きになってもらえたら嬉しいですね。
25年もたつと、あちこちで卒業生に会います。
日本企業はもとより、アメリカで政治家になっている人、
放送局で働いている人、それぞれ活躍していて歴史を感じます。
25年を一区切りとして、このプログラムもホップ、ステップ、ジャンプしていきたい。
今月末には、パソナ・アーバンファームビル内のソーシャルアクティビスト倶楽部で
「みんなの夏祭り」を社員と一緒に開催してくれます。
当日は、それぞれ企画した屋台料理や、ご当地ワイン、ビールなどで、
各国の文化を紹介してくれる予定。
民間レベルで様々な国の人たちと相互理解を図りたい、
そして日本の真の国際化をはかりたいと考えています。
インターン生、一人ひとりに日本と外国との架け橋になってほしい。
そしてそれぞれが、将来グローバルに活躍する
広い視野を持った人材になってくれることを期待しています。

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