2007年、創業の日の2月16日に
パソナ・シャドーキャビネットを立ち上げました。
社会の問題点を発見し、
調査研究、議論して、
パソナの社員たち皆で社会に提言していこうという社内組織です。
定期的に「国会」を開催していて、
第3次内閣でその国会に提出された法案は全部で１３５件。
少しずつ形になってきています。
この度省庁を再編して新たなスタートを切ることにしました。
第4次内閣の誕生です。
今までの経験を活かし、
変化の激しい現在の国内外の政治・経済の状況を捉え、
学び、議論し、
「社会の問題点を解決する」ことを目標に、さらに前進してまいります。
第4次内閣の誕生に伴い、省庁を再編しました。
統合ならびに変更するのは、「若者未来省」「自力育む省」。
若年層の雇用創造という面から連携を深めるために統合、強化し
「若者育む省」としました。
「主婦就労支援庁」は、子育てという観点からもキャリアママを応援できるように名称を変更し
「子育て支援省」にします。
新たに新設するのは「戦略室」です。
戦略室は、規制改革へのアプローチを行います。
これまで、パソナ・シャドーキャビネットは100件を超える規制改革提案をしてきました。
国の政策を見守り、特区・規制改革に関する提案を取りまとめていきます。
環境とエコは、たいへん身近で、しかも社会的関心の高い事項です。
さらに積極的に取り組むために「環境ビジネス省」をつくりました。
「人材創造省」は、人材を創造していく省庁です。
人材を育成するためにどうしたらよいか、これからも真剣に考えます。
雇用創出諮問会議とWSLB省は、
パソナ・シャドーキャビネット内ですでに役目を果たしたと考え廃止にしました。

第4次内閣の省庁は、
戦略室、内閣府、復興支援会議、地域活性省、農業ビジネス省、
グローバル省、ベンチャー創職支援省、若者育む省、就労支援省、
シニア就労支援省、子育て支援省、障害者就労支援省、
環境ビジネス省、人材創造省となりました。
今回は、今まで活動してきたメンバーに加え、新しいメンバーも加わり240名でスタートです。
パソナグループ一丸となって活動していきます。
これからも、国から出される緊急経済対策、政策、規制などをタイムリーに把握し、
世の中の問題点を捉えて課題を発見し、
社会に貢献するという強い志でチャレンジしてまいります。