僕が学生の頃は、
社会に出て働くということは、「企業に終身雇用で就職する」
ということでした。
友人は、一部上場企業を選んだり、
給与で選んだりと就職活動に励んでいました。
しかし、僕は、一度しかない人生だから、
70歳になった時に地位やお金より豊かな人生を送りたいと思い、
それが果たして終身雇用で働くことなのか？と
疑問を持ちました。
一度しかない人生を自分らしく生きるために、
自分の将来の志、夢を実現し、
社会に貢献したい。
それを果たすためにはどうしたらよいか。
そこで、起業することを選びました。
そして働きたいと願う主婦の方が安心して働けるよう
幾重ものインフラをつくりました。
例えば、年齢が高いという理由でなかなか仕事が見つけられない女性のためには、
年齢に勝るその人の優れた才能を見出し、
お仕事を紹介する。
派遣や斡旋の仕組みは
その人の人生設計の手助けをする一つの手段であって、
一人ひとりの豊かな人生プランに
パソナとしてどう関わるかが大切なのではないか。
そう考えています。