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更新日 : 2012年10月22日

心を合わせて音楽を楽しむ「夢オーケストラ」コンサート

パソナグループ「夢オーケストラ」のファミリーコンサートがありました。
音楽を愛する、さまざまな立場の方々が音楽を通じて心を通わせる。
今回も、素晴らしかった。
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「夢オーケストラ」というのは、
パソナグループの社員、派遣スタッフさん、
クライアント企業に勤める方々で構成されています。
2008年に設立され、
最初300名近くの応募があって、オーディションをしてメンバーを決めました。
今回のステージに上がったのは、55名。
転勤したり、出産したりでメンバーは入れ替わりますが、
それぞれの人が
それぞれのライフステージの中で音楽を楽しんでいます。
今回は着実な手腕で高い評価を得ているマエストロ田中一嘉さんが
常任指揮者として式をされましたが、
温かい、軽妙なお人柄が現れるステージでしたね。
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コンサートマスターには、元大阪フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターの梅沢和人さん。
第一線の音楽家に直接指導を受けられるのも素晴らしいし、
紀尾井ホールという音響が最高の場所で演奏できるのも、
音楽を愛する人たちにとっては嬉しいですよね。
「アルルの女」に出会う~音楽の旅~というテーマで、
「アルルの女」はもちろん、たくさんの有名な曲を聞かせてもらいました。
荘厳なシューベルトの「未完成交響曲」、
またベートーヴェン「ロマンス」第一番と第二番は、ヴァイオリンのソロを
それぞれ2名の可愛い子供ソリストが演奏したんですよ。
紀尾井ホールという音響環境で、才能あふれる子供たちが演奏するとどんなに嬉しいだろう。
オーケストラと一緒に演奏するだけでも子供たちはどんどん成長するし、
大きなステージに立つこともたいへんな経験になるし、
オーケストラメンバーにとっても、とても刺激され勉強になる。
ヴァイオリンをはじめてまだ2年という小学一年生の増田創一君が演奏したときは、
オーケストラも会場も「頑張って~」という暖かい雰囲気になりました。
中学一年の菊川穂乃佳さんの演奏のときもみんな笑顔。
田中さんは、「若い世代の方たちに受け継いでいってもらって、
100年も、200年もずっとつながっていくというメッセージにしたい」と
話していました。みんなが幸せになりましたね。
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「アルルの女」の華やかな音楽でステージはクライマックスを迎え、
アンコールはアンダーソンの「舞踏会の美女」と乙女が続きます。
優雅に楽しそうに、元気いっぱい、力強さがみなぎる演奏でした。
みんな、ありがとう。
お休みの日に、遠くから足を運んでくださったお客様もありがとうございました。
募金、収益金の一部は
被災地や海外のこどもたちに楽器を届ける活動にあてさせていただきます。
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