大阪グループビルのある御堂筋は、
今、イルミネーションがきれいですよ。

さて、2階の派遣スタッフさんの登録窓口、
キャリアカウンセリングエリアの突き当たり壁面に
大きな、大きな絵を描いています。

春夏秋冬。
季節はめぐり、永遠に続く。

右から春。
桜象の上の暖かい家からお花見中。
夏は赤く燃える太陽を心待ちに
こつこつ育った大輪のヒマワリ。
秋色に染まる田園風景に故郷を重ねて、
富士頂上の白雪に冬の眩しさを仰ぐ。
正面に立つ樹木は、大地に深く根を張り、
広く、高く
どこまでもどこまでも枝を広げ、
天までのびています。
空へ、空へと伸び上がる様子は、
まるで龍のようにエネルギーにあふれています。
現在、龍鱗に見たてた樹木から
天井タフトに約16mの翔龍光臨の様子が描かれている最中です。
僕の書いた下絵に、
淡路から一日の半分を農業、半分を芸術に励む
「ここから村」メンバー9名がやってきて
色をつけくれています。

製作日数は約1ヶ月。
下絵から、少しずつ色が入ってくると、
どんどん絵が見え始め、広がっていきます。
ここにいらしてくださった方が、ほっとしてくれるといいな。
この絵を見て、元気になってくれるといいな。
さあ、頑張ろうと、夢や希望を持ってくるといいな。
そんな思いであふれています。
フォトグラファー、画家、アーティストで
ここから村の講師、
王 丹戈先生ご指導の下、あとわずかで完成です。