パソナグループに200名あまりのフレッシュな若者たちが入社されました。
おめでとうございます。

新入社員の皆さんは、
今日から社会人としての一歩を踏み出しました。
自分はパソナグループの社員ですと、
誇りを持って胸を張ってほしい。
悩んだり、困ったり、何かあったときには、
先輩は味方で、常にそばにいるということを思い出して下さい。
また今日は、フレッシュキャリア社員の入社式もあります。
今年、56万人の4年制大学卒業生のうち10万～12万人の方々は就職が決まらず、
希望を喪失し、とまどって社会に出ています。
皆さんのように、「夢に向かってやるぞ」と思えない人がいます。
そういう仲間がたくさんいるんだということを忘れないでほしい。
本来は、政府なのかもしれない、
学校なのかもしれない、もっと大きな組織がすべきなのかもしれませんが、
パソナグループは「自分たちで何かできないか」とはじめました。
色んなことがあるけれど、
思いやりや優しさが一番大切なのではないか。
この問題に、皆さんと一緒に取り組んでいきたい。
一つひとつの小さいかもしれない夢の実現が、
大きな志につながっていきます。
夢の延長線上に、志がある。
この志というのは、社会が喜ぶことです。
こうしたことに、チャレンジしていただきたい。
新入社員である皆さんは、
その第一歩を踏み出しました。
社会の問題点に果敢に挑戦してほしい。
「挑戦」は、社会人の心構えの第一歩です。
汗水たらして、社会に貢献すること。
それに挑戦してください。
そのためには、勇気がいります。
勇気を持って戦ってください。
それは、自分自身との戦いかもしれません。
さあ、社会人としての一歩を踏み出しました。
社会の問題点を必ず解決すると思って頑張ってください。