淡路市立サンシャインホールで、
「ボストン響オーボエ奏者　若尾圭介prezents～管楽器の楽しみ～コンサート」
がありました。

ボストン交響楽団はアメリカを代表するオーケストラで、
小澤征爾さんが音楽監督をされていたことでも
日本人には馴染み深いところですが、
そこの準首席であり、
ボストンポップスオーケストラの首席奏者でもあるという
素晴らしい方が、
初めて淡路島でコンサートを開いてくれました。
すごいことですよね。
共演者に、日本を代表する演奏家、
クラリネットの山本正治さん、
ファゴット岡本正之さん、
ピアノに寺嶋陸也さん、
それにフルートには娘の南部やすかが加わり、
管楽器の楽しみ方をテーマに演奏してくれました。
楽しかったですよ。
通常のコンサートではありえないことですが、
演奏家が客席まで降りてきてくれて
目の前で演奏して見せてくれたり、
客席の後ろのほうから突然登場したりと、
サプライズ満載。
お客さまから驚きの声があがったり、
笑いが起きたりと、
観ても聴いても、
そこにいるだけで和やかで優しい気持ちになりました。
曲も、モーツァルトから日本の歌まで幅広く、
『上を向いて歩こう』や『この道』のときには
思わず口ずさみたくなるほどでした。
雨、風ともに強い一日でしたが、
島内からも、
また音楽がお好きな方たちもたくさんお越しいただきました。
ありがとうございました。
様々な機会を通じて、音楽に親しんでいただければと思います。