先日の新聞に出ていましたが、
大学入試センター試験が廃止されることになりました。
そのかわり、高校在学中に数回行われる全国統一試験を受け、
それを大学入試に活用する。
1回の共通テストで合否を決めていたものを、
そうではなくする。
以前から、大学入試はなくしたほうがいいと言ってきましたが、
ようやく実現しそうです。
これで、在学中の成績を評価してもらえるので、
入試のための勉強にあくせくしなくても
よくなるのではないか。
受験のテクニックではなく、
本当の学力を身につけることができるのではないか。
いいことですよね。
高校生という多感な時期に、
もちろん勉強することも大事だけれど
受験のための勉強ではなく、
人間としての夢や志を持つことや、
好きなことを見つけ、
たくさんの仲間と一緒になって何かをやり遂げる。
いろんな人と出会い、
いろんなことを感じ、
見聞を広め、
様々な経験を積む。
そうしたことが
伸び伸びとできるようになるといいですよね。
人は生きる力を身につけることが何より大切ではないか。
これで、ボランティアや学外活動にだって
真剣に取り組むことができるかもしれない。
エネルギーや情熱、
やる気が育つような、
そんな高校時代がおくれるといいですよね。
そうした社会がくることを願います。
更新日 : 2013年06月11日
センター試験が廃止になる
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