今年も淡路島の「ここから村」社員、「ギャップ」社員40名と共に、
萩の松下村塾に行ってきました。
人は「自分の運命は、天が決めたものだから仕方ない」と
他人事のように諦めてしまったり、他力本願になりがちです。
人生は、その時々で、その道を「自分自身が選ぶ」という選択の連続なのです。
つまり、物事を諦めるための要因として
「これは運命だから仕方ない」と決めつけているのではないか。
運命が目の前にあるにも関わらず、
前向きな選択をせずにきているのではないでしょうか。
人生は、偶然的必然はなく、全て必然的必然なのです。
吉田松陰も歴史を振り返ると、
幽閉され、それは運命だったんだと言うけれど、
西洋の先進文明に胸をうたれ、
黒船に密航するというその選択を自分自身で選んでそうなりました。
そして、人の生き様において大切なのは、
物事を行った結果、どういう影響を与えることができたか、です。
自分自身がもっている権力、才能、能力をいかに使うか。
吉田松陰は、その身が幽閉されても、
人々が学ぶ場を作り、それによってたくさんの志士が生まれ、
彼らが新しい時代を拓いていきました。
自分自身も含めて、
今の政治家、経済人が見習う点があると反省させられる旅でした。
更新日 : 2013年11月11日
萩に行ってきました
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