コンテンツ

BLOG

-> 赤ちゃんの健康を考える
更新日 : 2015年03月13日

赤ちゃんの健康を考える

先日、長年の友人で、子どもの成育について研究されている教授ご夫妻と
久しぶりに昼食をとりました。
先生のお話から、すでに過去の病気と思われていた「くる病」が、
今、再び赤ちゃんの間で増え始めているということ。
「くる病」は、脳障害やうつ病などを発症する原因のひとつと言われている
ということがわかりました。
「くる病」発症の理由の一つに、ビタミンD不足があげられるそうです。
今は、日光に当たることの弊害が大きく取り上げられていて、
あまり赤ちゃんを日光にあたらせないため、
ビタミンDが体内に不足しがちになってしまうとか。
さらに、最近は、昔に比べて低体重の赤ちゃんの出生率が増えている
ということもお話されていました。
僕たちが子どものころは、
陽に焼けて色黒なほうが元気だと思われていたぐらいですから、
お日様にあたり、外で遊んで、泥んこになったり、真っ黒になったりしていました。
最近はそういえば、赤ちゃん用のUVカットの日焼け止めもあるそうですね。
「赤ちゃんの頃は紫外線にあてない!」というのを気にされているお母さんの話もよく耳にします。
昔に比べると今は紫外線量が多くなっているとも言われているので、
時代ごとの社会の風潮かもしれませんが、
それが果たして健康に良いものなのか?
と疑問に思うことがあります。
子どもはやっぱり、日光の下でのびのびと元気に育ってもらいたいですよね。

記事分類 : BLOG