3月5日(土)、パソナグループ「夢オーケストラ」の第8回チャリティコンサートが、
紀尾井ホールで行われました。
今回は、指揮者に北原幸男マエストロ、
ヴァイオリン・ソロに木嶋真優さんをお迎えしてのブラームスです。
曲目は、ハイドンの主題による変奏曲Op.56a、
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77、
交響曲第2番ニ長調Op.73でした。
木嶋さんは、3歳でヴァイオリンを始め、
2000年に日本人として最年少の13歳で、
ヴィエニャスキ国際ヴァイオリン・コンクール・ジュニア部門で最高位を受賞し、
一躍話題となりました。
その後、多くの賞を受賞し、現在、ドイツに拠点を置いて、
ケルン音楽大学に在学してヨーロッパを中心に活動しています。
木嶋さんのヴァイオリン協奏曲、哀愁があって繊細で力強く素晴らしかったです。
アンコールには、3.11東日本大震災を忘れないように、
会場一体となってお客様と一緒に「花は咲く」を歌いました。
リードするのは、仕事と音楽活動の両立を目指す「パソナミュージックメイト」社員であり、
ソプラノ・ソリストの迫田美帆さん。
迫田さんは、サントリーホールオペラアカデミー、アドバンスコースに在籍し、
2015年、第13回東京音楽コンクール声楽部門第2位を獲得しています。
迫田さんの澄みきった声が、会場中に響き渡り、優しい気持ちになりました。
パソナグループ夢オーケストラは、
社員、スタッフ、クライアント企業に勤務する方たちで構成される2008年に設立されたオーケストラです。
コンサートマスターに
元大阪フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター梅沢和人さんに入っていただくなど、
第一線の音楽家から直接指導を受けています。
音楽を通じてコミュニケーションし、共に演奏できるステージを作りたい。
そんな夢を実現しています。
更新日 : 2016年03月14日
パソナグループ「夢オーケストラ」 チャリティコンサートは「ブラームス」
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