今年はパソナグル―プ創業40周年。
6月1日の新年度記念朝礼は、全国11拠点と中継をつなぎました。
この40年間を振り返ってみると、
「社会の問題点を解決する」という企業理念を創業以来ずっと変えることなく、
様々な挑戦を続けてきました。
40年50年と存続する企業はたくさんあるかも知れませんが、
ずっとリーディングカンパニーとして、社会が豊かになるように考え続けている企業は
それほど多くないかもしれない。
私たちは、これからもこの企業理念を大切にしながら、
社会全体を豊かにしていきたいと考えています。
そして40周年を迎えて、
パソナグループがどうしてこれまで、この企業理念を大切にしてこられたのか、
その要因について考えてみました。
1、 一つは、毎朝社内の朝礼で唱和している「パソナグループ綱領」にある
「社会貢献」「文化創造」「社会福祉」を実践してきたからです。
これは簡単なことではありません。
社会環境が変化して苦境になると、ともすれば志や企業理念を見失い、
その事業の目的が違う方向に行ってしまうことがあります。
しかし私たちは、社会の問題点を解決するためにチャレンジを続けてきました。
2、 二つ目は、良い仲間が集まったこと。
これをやるんだという一つの志のもとに、一緒に頑張ろうと同志が集って、
互いにその気持ちを大切にしてきた。
素晴らしい仲間たちに感謝しています。
3、 三つ目は、常に「夢という種」をまき続けてきたことです。
理路整然と頭だけで計算するのではなくく、汗水流して新しいものにチャレンジし続けてきました。
つまり、企業理念に照らし合わせて心で判断してきた。
だから、夢という種から出た芽を摘み取ることがなかったのです。
この3つを大切にしていけば、ベストセラーではなくロングセラー企業として、
パソナグループは
これからも社会に必要な存在であり続けることができると考えています。
最後に、こうして健康でいられることに感謝して、
これからも仲間たちと一緒に頑張っていきたい。
そんな思いを新たにしました。
更新日 : 2016年06月07日
6月1日 新年度記念朝礼を開催しました
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