2017年9月22日(金) 大手町牧場学校の開校式でした。場所は、東京駅の真ん前の「JOB HUB SQUARE」。隣の牧場には、豚や牛、アルパカに鶏がいます。可愛いですよ。
この大手町牧場を始めたのには5つの理由があります。
- 酪農人材の育成
- 地方への人材流動
- FTA等に対応する酪農経営強化
- 子供の食育
- 食の安全
これらを目標にして、学校をオープンしました。
スペシャルゲストに農林水産大臣の斎藤健さまにお越しいただきました。
斎藤大臣は、「隣にビルがあり、こちらには牛や豚がいる。この世のものとは思えない風景です。パソナグループは、京丹後の道の駅でも地元農家のために社会貢献をされていますが、こうして都会で動物に会えるのはすごいことです。遠い世界だと思っていた酪農が身近にあって、『面白いね』と思ってくれるきっかけになってくれたらなと思います。今まで酪農家は、親から引き継いだ方が大半ですが、新しい取り組みをグローバルな視点で考え、日本の酪農を花開かせてほしい」とお話しされました。
大手町牧場学校長は、京丹後市で道の駅 丹後王国「食のみやこ」を運営する伊藤社長。本日の記念セミナーには、農林水産省畜産部の畜産技術室関村さまが「酪農をめぐる情勢について」お話しくださいました。
ありがとうございました。
「大手町牧場学校」の講座へのお申込みは、ホームページからできますので、是非お越しください。