10月4日、東京駅前の「JOB HUB SQUARE」で内定式を行いました。
「この感動、感激をいつまでも忘れないでほしい。時間がたつといつの間にか、感動、感激というのは忘れてしまうものです。この気持ちを持ち続けることも訓練してほしい。
入社するまでの半年間、社会人になった未来の自分を思い浮かべて下さい。
僕は今、振り返ると、自分の人生が「正しかったか」ということより、「悔いはなかったか」ということを考えます。反省、後悔はあるかもしれない。でもそれよりも、充分汗水流して頑張ってきたか。両親から与えられた才能を10倍、100倍に広げて生きてきたか。だらだらしないで、チャレンジしてきたか。
その原点が、社会人のスタートである今にあり、人生を変えていくのです。
夢を持つ、志を持つことは大切なことです
大きな夢の延長線上に「志」があります。
最初は、自分が豊かになりたい、周りが豊かに、会社が豊かにという身の回りのことを望むかもしれないけれど、その「夢」の遥か遠くに社会全体が豊かになるという「志」があります。
「志」を持って社会を変えたい。社会全体に影響力を与えるような大きな「志」を持つのだということに時間を費やしてほしい。そのために「パソナを選んだんだ」と、「大きな志を持つのだ」という心のあり方を考える半年であってほしい。自分の生きざまを通して社会を変えていくぞという影響力を持ってほしい。
人のために何ができるかを真剣に考えてください。そのために汗水流して日々努力してきましょう。
そうした皆さんの頑張りに応えられるように、ぼくたちも努力していきます。皆で、波風に負けないよう、しっかりと帆を張って、勇気を持って進んでいきましょう。
そのために、まずは、「思う」ことからはじめていきましょう。」
と、お話しさせていただきました。