パソナ農援隊が淡路島で運営する「Awaji Nature Lab&Resort」は、持続可能なライフスタイルを提案するサスティナブルガーデンです。
自然に囲まれた約3万8000㎡の広大な敷地の中で、農・食・住をテーマにした体験を通じて自然と人との共生を学び、環境や健康に配慮した価値観を提案しています。敷地内には、フィールドワークができる農園や、農家レストラン「陽・燦燦」などを設けています。
そして11月、新たに「自然と暮らし研究所」がスタートしました。
世界は産業革命後、テクノロジーの飛躍的な進化で人間にとって便利なモノにあふれる世の中になりました。しかし、そうした社会は物質的には豊かですが、大量生産、大量消費、大量廃棄を生み出します。それらは、水・土・空気などに負荷を与え、環境問題へとつながっています。
本来人間は、自然の恵みにいかされています。自然に負担をかけずに自然にかえるモノづくりができないか。あらゆるモノづくりにおいて、自然を破壊せず、自然環境を守りながら豊かに健康に暮らすことはできないか。
自然循環型社会の実現に向けて、私たちはどうあるべきか―。もっと考える輪を広げたい。
そこで「自然と暮らし研究所」では、自然循環型モノづくりを行う企業や大学・研究機関などと、これからの事業者のマッチングをサポートしていきます。さらに、研究開発や実証実験、金融機関と連携したスタートアップ支援を行い、国内外に向けたPRなども行います。
持続可能な社会の実現を目指して、新たな価値創造・拡大に寄与していきたい。
11月7日には、研究所の設立を記念してセミナーを開催しました。
環境省前事務次官の中井徳太郎様からは「地域循環共生圏の実現に向けて」というテーマで、そのほかにも環境分野や衣・食・住・エネルギー・旅などの専門家をお迎えしました。
「自然と暮らし研究所」は、自然循環型の社会の実現に向けて、淡路島から挑戦してまいります。
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株式会社パソナ農援隊「自然と暮らし研究所」事務局
050-3684-4245
awaji_nir@pasona-nouentai.co.jp
*2022年12月28日現在の情報です