パソナグループが今年の夏、兵庫県淡路市の廃校になった旧富島小学校を改装してオープンした『としまスコーラ』では、Well-being分野の人材育成・雇用創造を目指してさまざまな取り組みを行っています。
地球環境に配慮した食の在り方や持続可能な食と健康をテーマに、地域資源や食文化から新たな価値を創造し、地域の魅力を発信する「地方創生料理人」育成プログラム『Awaji Chef’s Scuola』 を運営。
そして、食分野を担う人材の雇用・育成を目的に、淡路島産の農産品を加工し、商品化する2次生産拠点の『セントラルキッチン』のほか、動物性食品を使わないヴィーガンスイーツの開発・製造をする『ヴィーガンスイーツ研究所』を設置しています。
『Awaji Chef’s Scuola』のプログラムの参加者は、パソナグループの社員としてパソナグループが淡路島内で運営する各レストランで料理人として勤務しながら、週に1日研修カリキュラムを受講します。
地域資産の価値や活かし方を理解習得するために、生産者や地場産業で体験実習を行うほか、食材の成り立ちや素材の特性を理解するために農業にも従事します。さらに、「としまスコーラ」に併設された「Caféとしま」にて、メニュー開発から仕入れ、接客など実践的な店舗運営も学びます。
『Awaji Chef’s Scuola』では現在、9名の若者が地方創生料理人を目指して頑張っています。感動・感謝・感激を胸に、自分の夢を持って、人生に果敢にチャレンジをしていってほしいと思います!
パソナグループはこれからも、御食国(みけつくに)と呼ばれる淡路島を支える生産者たちと料理人をつなぐ仕組みを作ると共に、多様な人材の誘致を通じたイノベーションの創出と、新たな産業創造に取り組んでいきます。
*2024年12月23日現在の情報です