北米およびアジアの10ヵ国・地域(アメリカ、カナダ、インド、インドネシア、シンガポール、台湾、ベトナム、香港、マレーシア)の企業向けに、クラウド型の採用管理プラットフォーム『PASONA Crossing』のサービスをスタートしました。
昨今、企業の採用活動は、特にモバイルインターネットの利用時間が長い若年層に対して、ホームページや就職サイト、SNSを通じた求人情報の発信が急務となっています。
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世界各国で対面での面接実施が制限されるとともに、経営環境の不透明さからコスト削減や効率化が迫られ、HRテックの導入による採用活動のDXへの関心が一層高まっています。
そこでパソナグループは、こうした採用課題を抱える北米、アジアの企業に対して、求人募集から採用までのプロセスをデジタルで一括管理できるクラウド型採用管理プラットフォームを独自に開発しました。
『PASONA Crossing』は、まず「募集」に関して、自社サイト内へ採用情報ページを開設し、企業が入力した求人票の内容を即座にその採用情報ページに自動的に掲載し、SNSアカウントに自動転載されます。
「選考」部分では、応募者の管理をし、アラート付き面接スケジュール管理、さらにチャット機能やビデオ面接機能でダイレクトリクルーテイングができます。求人情報の発信から採用までの一連のプロセスをスピーディに効率よく運用することが可能です。
「採用」では、応募者の採用プロセスの一括管理、オファーレターの作成ができます。
さらに、将来AI分析で企業が求める人材マッチングやリコメンドをし、その人材へのスカウトメールの自動発信が可能になるため的確なマッチングが実現できます。
また、2021年には、10ヵ国・地域すべての求人情報と求職者情報を共有し、クロスボーダーで各国の優秀な人材へのアプローチができる機能を実装することでグローバル・ダイレクト・リクルーティング・プラットフォームを構築していく計画です。
パソナグループは、各国で活躍するグローバル人材のキャリア構築を支援するとともに、海外進出する日本企業をはじめ、グローバル企業の採用戦略をお手伝いしてまいります。
http://crossing.pasonagroup.co.jp/
*2020年10月29日現在の情報です。