日本でMicrosoft Power Appsパートナーに認定されている企業は9社しかありません。先月より、パソナグループのIT分野に特化した人材サービスを手掛けるパソナテックが、人材サービス会社として初めて認定企業として認められ、これによって、日本マイクロソフトが定める「Microsoft Power Platform」の研修プログラムを提供してまいります。
「Microsoft Power Platform」は、データの収集分析・可視化などに活用できる業務アプリケーションの開発を、通常のプログラミングで必要とされているコードよりも少ないコードで簡単に開発できるプラットフォームです。
いま、ビジネス環境の激しい変化に対応するため、様々なデータやデジタル技術を活用して業務、組織等を改善していくDXが注目されています。一方で経済産業省によれば、2025年までに約43万人のIT人材が不足するなどDXを推進する担い手不足が懸念されています。
パソナテックは、高度なプログラミン技術をほとんど必要とせずに簡単な操作で業務アプリケーションを開発し、ビジネスのデジタル化を推進できるプラットフォーム「Microsoft Power Platform」を活用した内製化支援サービスを開始します。
このサービスは、パソナテックのエンジニアが内製化トレーナとなって、独自の学習カリキュラムを活用しながら導入企業内で「Microsoft Power Platform」を活用できる人材を育成します。
また、パソナテックのサポートデスクを通じて、導入企業に対してアプリケーション開発支援をオンライン・オフラインで継続して行うほか、運用・保守サービスまでサポートすることで、人材育成・アプリケーション開発・フォローまでワンストップソリューションを提供します。
パソナテックは、この取り組みを通じて日本企業のDXを一層推進してまいります。
*2020年11月24日現在の情報です